旅人の旅日記

バイク・青春18きっぷの旅諸々の旅の記録

富山の夜、富山湾の幸食べ尽くす

続き。本日の宿に向かう。「富山ドーミイン 劔の湯」というホテル。最初に訪ねたホテルは本日泊まるホテルの高級版で、受付でやんわりとこの先にあるホテルが貴方の宿泊施設で、当ホテルではないと言われた。ホテルに着いたのは14時頃、部屋には入れないだろと思っていたが、部屋の準備は出来ているので入室可能との事、ありがたい。早速シャワーを浴びて街の散策に向かった。いつものように行くあては無い。ホテルを出ると近くに「Daiwa」というデパートを見つけた。近所の人達と呑む時のつまみを探しに入ってみた。富山名物を探す。「焼き白エビ」「焼き羅臼昆布」「ホタルイカの干物」を購入した。デパートを出てアーケード街を歩く、富山の地場の物を売っている店で今度は自分用の土産を探す。めちゃくちゃ大きな羅臼昆布が850円で売っていた、即購入。安〜い。今でも大事に使っている。特に魚の昆布締めをする時に使う、昆布の良い香りと味が魚を10倍旨くする、10倍は言い過ぎか。アーケード街を抜けて通りに出ると、「池田屋安兵衛商店」という富山の古い薬屋を見つけた。最初は外観だけ写メって帰ろうかと思っていたが、せっかく来たんだからと店内に入ってみることにした。店内では女性の客と2人、店主から丸薬の作り方その他のレクチャーを受けた。店主から丸薬を作る体験をやらないかと言われたが、丁寧にお断りした。ここでは二日酔い予防の為の自分用に「越中富山反魂丹」と嫁への土産に便秘薬の「通じ丸」を購入した。通じ丸は服用していないので効果のほどはわからないが、反魂丹は漢方の香りも良く、酒を飲む前に10粒程服用しておくと二日酔いもなかった。ホテルに帰る途中、多分「GRAND PLAZA」だと思うけど、富山のワインのグラス飲みの出来る店や、BARなど色々な店が1つので建物をシェアして使っていた。残念ながら時間が早すぎてアルコール関連の店はオープンしていなかった。アルコール関連の店は17時オープンだった。次チャンスが有れば是非来てみたい所だ。ホテルに戻って温泉に浸かり一休みして会社時代の後輩を待つ事にした。ホテルの前で後輩と合流、飲み屋街まで車で行って、帰りは代行で帰るとのこと。後輩H氏は単身で千葉から富山に来ている、年内一杯は富山で勤務するようだ。まずはH氏お勧めの「あら川」に行くが、未だ開店していなかった。「居酒屋 吟魚 ぎんぎょ」という店に行く、ここも予約していなかったので18時30分迄なら飲めるという事、あら川に18時30分からの予約を入れた。吟魚は富山の地酒中心の酒と富山湾の魚の店。あら川も同じようなコンセプトの店らしい。まずは生ビールで乾杯、いつものように私は最初に2杯生ビールを頼んだ。肴は刺身の盛り合わせ。旨い、魚の鮮度はもちろん良いのだろうが、刺身の角が立っている、魚の味も濃い気がした。日本酒を頼んだ、H氏お勧めの「立山」を呑んだ。「勝駒」を頼んだがこの日は無かった。ほろ酔いであら川へ向かう。あら川では昆布締めの3種盛りを肴に日本酒を楽しむ。昆布締め3種の中にふぐの昆布締めが入っていた。昆布の働きの凄さに感動した。刺身でも旨い魚が更に旨い、別物に変わった。自分でも魚を捌く事が有るが必ず半身は昆布締めにするようになった。時には昆布締めを更に酢で締める事もある。後日、H氏から富山の魚の昆布締めのセットを送っていただいたが全て美味かった。甘エビの昆布締めには驚いた。この頃からの記憶が怪しい。H氏から、日本酒を飲むペースが早いとの指摘を受け、飲むペースを遅くした。H氏から富山湾のバイ貝の刺身は是非食べて欲しいと言われて食べた。バイ貝の白い身が綺麗だったのと歯応えの良さを覚えている。日本酒は「羽根屋」と「勝駒」を呑んだと思う。「満寿泉」は昔よく呑んだのでこの日は呑まないでいた。千鳥足でこの日3軒目の「だい人・だいと」に行った。ここでは多分白エビの唐揚げと日本酒、何を呑んだのか憶えてない。締めに氷見うどんを食べた。3軒の日本酒と富山湾の魚を売りにしている店に行ったが、どの店も美味かった。日本酒の種類も沢山あり初めて呑む日本酒もいくつかあった。だい人を出てH氏は代行を呼んだが30分ほどかかるという、富山駅でトイレを借りた。富山駅から駐車場まで2人でふらふら歩いてH氏とは別れた。ホテルまでふらふら歩いて帰ったけどかなり距離はあった。この日は呑む前に服用した反魂丹が効いたのか?ちゃんと食べながら呑んだのが良かったのか?二日酔いになる事は無かった。

 

観光 池田屋安ベ兵衛商店 薬屋

土産 Daiwa デパート

食事 吟魚

   あら川

   だい人

ホテル 富山 ドーミイン 劔の湯