旅人の旅日記

バイク・青春18きっぷの旅諸々の旅の記録

鳥取市喫茶ベニ屋で念願のカツカレーを食す

12月8日(金)二日酔いで目覚めた。6時30分に朝食をお願いしてあった。朝食の後に女将さんが抹茶を点ててくれた。抹茶の嗜み方のご指導も。この日の宿 旅館 寺津屋は、宿泊代・ビール代・日本酒代・ウーロン茶代込みで12,570円だった。天気は晴れ、暖かい。松江発7時20分の電車に乗った。暖かいとはいえ、車窓から見る景色は霜で真っ白。松江駅から2つ目の駅「揖屋駅」を過ぎて間もなく右手に「黄泉の比良坂」が有った。前にこの辺りを電車で通過した時チラッと見え気になっていたが、この旅の少し前、NHKのテレビ番組「島根・黄泉の比良坂 あの世との境界で ドキュメント72月間」というのを見てだいたいの場所の見当はつけていた。2024年訪ねたい場所のリストに入れておく。太陽が昇るにつれ、辺りの景色が靄ってきた、車窓には水墨画の世界が広がった。大山が見えてきた。大山は山全体の形としては大変歪な形だ。太古、大山の火山活動が活発な頃、山の半分が噴火で吹っ飛んだ様な形に見える。日本海側に眼をやると、なんと穏やかな日本海、岸の近くで小さな舟がかたまって漁をしていた、何を獲っているのだろう?由良駅から見えた大山は、すっかり靄も晴れ、雲ひとつ無い青空に、頂きを雪化粧して聳えていた。鳥取駅に着いた、次の電車まで2時間ほど時間がある。鳥取駅近くに、「ベニ屋」という喫茶店があり、カツカレーがとても有名な事を知っていた。という事で、昼ご飯はベニ屋のカツカレーに。カレーに使う出汁が違うのか?カツカレーのカツも食べやすい厚さで脂っこくも無く美味かった。もう一杯行けそうな感じ。カツカレーに使うカツは、あくまで主役はカレーで、カツは脇役なのでこれ以上薄いと悲しく感じるギリギリの厚さが旨いのだと思った。値段は900円、値段も1,000円を超える事なく控えめなのも良い。後から入って来た女性の2人連れもカツカレーを頼んでいた。ベニ屋から鳥取駅の方に戻ると、鳥取県の物産店「鳥取市観光コンベンション協会」が有った、ここでこの旅2個目の蕎麦猪口を買った。まだ時間があったので、鳥取駅前の商店街を端から端まで歩いた。駅前にアーケード街があったので、そこもブラブラ。このアーケード街で、鳥取在住の作家さんの作品を展示販売している「ギャラリー ショップ SORA」を見つけ、入ってみた。色々な作家さんの作品が有る、陶磁器の作家さんの作品もいくつか有り、またしても、ここでこの旅3個目の蕎麦猪口を買ってしまった。旅から戻って、早速蕎麦を打ち、蕎麦猪口を使ってみた。3個の蕎麦猪口はそれぞれ特徴が違うので使用感も違い使っても、見ても楽しい。備前焼きの蕎麦猪口他の2つの蕎麦猪口よりもひと回り大きいので、日本酒・焼酎を飲む時にも使っている。

 

宿 松江 旅館 寺津屋  営業中

カツカレー 鳥取市  ベニ屋  営業中

土産 鳥取市観光コンベンション協会

                営業中

鳥取市 ギャラリー ショップ SORA  

                                                       営業中