旅人の旅日記

バイク・青春18きっぷの旅諸々の旅の記録

三重県津市で久しぶりの鰻を堪能

11月5日(日) 5時30に温泉に入る、天気は曇り。朝食は7時30分に食堂に入った。二日酔いのため紀州名物の茶粥と梅干し3個で朝食は終了、3,000円の元は全く取れない。ホテルを出て、もう一度墓を参りたいという嫁のリクエストに応えた。帰りは大阪回りではなく、三重県回りで帰る事にした。三重県津市に15年住んでいたので懐かしい。晩御飯のお菜にと紀伊長島の昔よく行った干物屋に行ってみたが、コロナの影響か?閉店していた、秋刀魚の丸干し・太刀魚の味醂干しなど美味しい干物屋だったのに、残念だ。休憩を予定していた道の駅の「まんぼう」で干物を探す事にした、まんぼうでは秋刀魚の丸干しをよく買った。秋刀魚の丸干しは、冬の熊野灘で獲れる脂分の少ない秋刀魚を身がカチカチになるまで干したもの、酒の肴にもご飯のおかずにもなり、尚且つ1匹30円ほどのコスパも良い優れ物だった。過去形なのは最近ほとんど熊野灘で秋刀魚が獲れなくなったため秋刀魚の丸干しを手に入れる事が出来なくなった。熊野名物の秋刀魚寿司も脂分の少ない秋刀魚で作るのが熊野流だったが、最近熊野で売っている秋刀魚寿司は脂分の多めの秋刀魚を使っているのでやはり何処か違う。しかしながら、最近地元のスーパーで買った三陸沖産の秋刀魚を七輪で焼いても脂分がほとんど無いため炎も煙も出ない、この脂分の少ない三陸沖の秋刀魚で作れば熊野灘で獲れる秋刀魚を使った丸干しや寿司になるのではないかと思っている。スーパーでパサパサの安い秋刀魚を見つけたら丸干し作りに挑戦してみたい。まんぼうでは、「サメのタレ」という鮫の身の味醂干しを買った。これはこれで美味かった。昼に津市に到着、昼ご飯は会社時代、昼飯に昔よく食べた「はし屋」の鰻丼の上をいただいた、特上も捨てがたかったが、やっぱり鰻の量が多いので、胸焼けを懸念した。若い頃は特上でも足りないくらいだったのに。ちなみに、特上の鰻丼には鰻がご飯の上とご飯の中にも入っている。はし屋の鰻は東京の鰻よりも随分安く食べれる、前に、息子と東京駅前の大丸で鰻丼とビール2本を飲んだら1万円を超えたのでびっくりした事があった。鰻屋を出て昔住んでいた家を見に行った、2軒並びのメゾネット、2軒とも空き家だった、随分小さな家に住んでいたんだと驚いた。土産の日本酒と今日の晩御飯のお菜を買う為に昔良く買い物に行った「マルヤス」というスーパーに行ってみた。松坂牛や魚が安い。ワイン1本と伊賀上野近く青山町の日本酒の義左衛門の4合瓶を買った。三重県は食材に恵まれているなぁとしみじみ思った。津インターからは高速で帰った。次はいつ南紀に行く事が出来るか?次回は私の大好きな「ゆりの山温泉」の温〜いお湯にゆっくり浸かりたい。南紀に入る前、十津川辺りの温泉宿に泊まるのも一興で有る。津市には2024年2月に行く予定がある。

 

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鰻   三重県津市 はし屋 営業中

スーパー 三重県津市 マルヤス 営業中