旅人の旅日記

バイク・青春18きっぷの旅諸々の旅の記録

和歌山県串本へ

2023年11月3日(金) 明日和歌山県串本町で法事が有り、久しぶりに訪ねる事になった。3連休の初日なので渋滞が心配だったけど、この日は串本に着ければいいので自宅を9時過ぎに出発した。心配したほどの大渋滞は無かったけど、やっぱり高速道路も大阪市内、和歌山県に入る手前で混み合っていた。今回使った車は先日中古で購入したホンダNワゴンカスタム色は赤、7万キロ走行している。この車100キロほどスピードを出すと、エアコンの通気孔辺りから風切り音のようなかなり気になる音がした。帰宅後販売店に行って調べてもらったら、フロントガラスの周りにある溝で空気がぶつかって音がするとのこと、後日溝を何ヵ所がボンドで埋めてもらう修理をすることにした。昼ご飯は醤油の効いた和歌山ラーメンを食べたかったのだけど、和歌山市辺りも結構渋滞していたので和歌山市内のラーメン屋は諦めた。有田町に「和daining 清乃」という和歌山ラーメン屋があるので高速道路を降りて行って見たが14時近くだというのに20人ほどの人が並んでいた。和歌山ラーメンは諦めた。暫くして広川町に入った。嫁は和歌山県串本町出身、広川町は「稲村の火」で知られている町だと教えてくれた。稲村の火、聞いた事は有る。看板に稲村の火・道あかりという物産店と食事処が近くにある事が分かったので、とりあえず行ってみた。物産店をざっと見て、食事処に行った。和歌山ラーメンを食べたかったのでラーメンにしたが、豚骨ラーメンで少々ガッカリ。カレーうどんにしておけば良かった。気になったのが、食事処に置いてある醤油が千葉県のヤマサ醤油だった事、近くに醤油で有名な湯浅があるというのに、なんで?気になったので調べてみたら、ヤマサ醤油の社長が広川町出身である為だとわかった。納得だが、湯浅醤油も置いても良いのでは?と思ってしまった。「稲村の火」は小泉八雲の書いた話でそれを日本語訳したもので「安政南海大地震」のおり村人に津波の到来を知らせる為に収穫したばかりの稲の束に火をつけたという物語。小泉八雲が書いた物語とは知らなかった。令和南海トラフ地震の被害は回避したいものだ。「稲村の火記念館」の入館料が500円だったので入館は止めにした。この後下道で串本の高台に有る串本ロイヤルホテルを目指した。この日の夕食は頼んでいなかったので、ホテルに入る前に串本港近くのAcoopに寄って食材と飲み物を買い込んだ。晩御飯のメインはめはり寿司とサンマ寿司、マグロの刺身。魚がやっぱり安くて美味そうだった。ロイヤルホテルには何回か泊まっているが今回初めてホテルの大浴場に入った。ホテルの下にある温泉から湯を引いている温泉だった。思っていた以上に良い湯だった。運転疲れと温泉の長湯、ビール・日本酒の酔いのせいで22時には眠ってしまった。

 

ラーメン 和歌山広川町 道あかり