旅人の旅日記

バイク・青春18きっぷの旅諸々の旅の記録

梅雨 やっと晴れた、札幌ススキノで遊ぶ

昨晩の祈りが通じたのか、天候は持ち直して晴れた。友人宅の朝ごはんは友人の作った「イクラ醬油漬け」でご飯を頂く、旨い。8時に友人宅を出発、晴れてはいるが寒いのでカッパを着ての出発。富良野に行くが期待したラベンダーは未だ咲いていない早過ぎた。温泉も無くただただ走る。日髙へ行く途中の占冠で温泉発見。「湯の沢温泉峡 農業者センター」。開館前だったので少し待って入った。小さな風呂だったが塩分濃度の高い温泉だった。日髙には寄らずに二風谷のアイヌ博物館を目指す。アイヌ博物館は前回二風谷を通ったのに寄れなかった所。前回通った時には無かった立派な博物館が立っていた。見る物も多くて興味深い物ばかり、このツーリングの後アイヌ文化に興味を持ちアイヌ関連の本を読み漁った。博物館の前でオンコの木で作った木彫りのフクロウを子供の土産に買った、今その木彫りのフクロウは自分の部屋に飾ってある。アイヌネギの醤油漬けも買った、アイヌネギとは本州で言うところの行者ニンニクの事。この時初めて食べた、凄い匂い、でもすぐ慣れた。木彫り店の店主も近くでライダーハウスを経営していると言っていた。二風谷のある平取町には義経伝説が伝わり「義経神社」もあった。昔は鮭で溢れていたという沙流川沿いを苫小牧に向かって走る、札幌に早く着きたかったから。札幌ではススキノが私を待っている。タイミングを失い昼飯を食べれなかった。16時頃札幌に到着、ぶらぶらして土産など買った後札幌にいる後輩所合流した。ススキノでは大いに飲み、学生の頃行っていた100円寿司を食べ、締めに旭川ラーメンの「山頭火」で超濃厚味噌ラーメンを食べまた飲み午前2時に解散した。翌朝6時に起床、二日酔いで小樽のフェリー乗り場を目指した。小樽市フェリー乗り場で鈴鹿から来たというライダーに会った。この人は勤めている会社を辞めて海外に行く前に日本を周りたいのでバイクの免許を取って北海道に来たらしく、北海道にはもう1か月くらい居るという話だった。フェリーに乗るとシーズンオフで雑魚寝部屋はガラガラ、寒かったので毛布を集めてベッドを作った。舞鶴港に着くまでリラックスして過ごせた。札幌から小樽へ行く間がこのツーリング中1番天気が良かった。舞鶴から自宅までがまたまた大雨。雨に祟られたツーリングだった。今回の総走行距離は2,500キロになっていた。

 

温泉 占冠 湯の沢温泉峡 農業者センター

   占冠湯の沢温泉森の四季として営業中 

土産 二風谷 オンコの木彫りフクロウ

       アイヌネギの醤油漬け

ラーメン ススキノ 山頭火

観光   二風谷 アイヌ博物館