旅人の旅日記

バイク・青春18きっぷの旅諸々の旅の記録

春・晩御飯のおかず探しの旅 鳥取

2023年3月28日(火)花見をしながら、晩御飯のおかずになる物を求めて、鳥取県の岩美町に有る道の駅を目指した。家を出る頃は未だ肌寒かった。ジーンズで家を出たけど、皮のパンツにするべきだったと少し後悔した。道中の桜達は明日にでも満開!ってのが多かった。行きは、兵庫県日高町から神鍋高原を抜けて国道9号線で岩美町を目指した。神鍋高原に行く途中、満開の桜が多かった。神鍋高原にも桜の樹々はあるけど、未だ花をつけている樹は無かった。予報では天気が良いので檜の花粉が大量に飛散するとの事、工事用のマスクをしてバイクに乗っている。車のフロントガラスには、檜の花粉と思しき黄色の物体が薄く積もっている。神鍋高原の気温は8°、流石に体も冷えたので神鍋高原の道の駅でトイレタイム。今シーズンは神鍋高原のスキー場には来なかった。雪が山の頂に申し訳程度残っていた。神鍋高原から岩美町に行くまでに、温泉が2つ有るが今日はスルーした。目的地の岩美町の道の駅「きなんせ岩美」に到着。早速店内に入って晩御飯のおかずになる様な物を探したが、甲イカ・ゲンゲ?真鯖・鯛などあったけど今ひとつ。隣りのスーパーに何か有るだろうと考えた。結局、きなんせ岩美で買ったのは、「栃の木の花の蜂蜜」「スルメイカの麹漬け」「あご・飛び魚の竹輪」「島根県宍道湖シジミ」「鬼太郎・ねずみ男のワンカップ」で、持参した保冷バッグに詰め込んだ。何か無いかと隣りのスーパーに行ってみたが目ぼしい物は無かった。気になったのが「アミエビの塩辛・無添加」しかし、スルメイカの麹漬けを買ったので今回は見合わせた。おかずが無い、困った。帰りのルートを海岸にすれば何かあるだろうと考え、岩美から無料の高速道路に乗って餘部まで走った。餘部で高速を降りて豊岡方面に走り、浜坂町にある「渡辺水産」に立ち寄った、ここは、何時も車が止まっている。渡辺水産では、「モサエビ」「ガラエビ」「赤ガレイの干物」を購入し、何とか晩御飯のおかずを買うことが出来た。しかし、モサエビはガラエビの倍以上の値段がする事を知らずに購入、結構な値段になった。浜坂町から城崎温泉の手前まで海岸線を走った。風は未だ少し冷たいけど、海はキラキラと澄んでいた。この日の青空と相まってキラキラ綺麗な海岸線を走る事が出来た。城崎迄行かず、山の中を通って日高町にぬける道を通った、初めて通る道だ。山中の山肌にはもう、薄紫色の小さな躑躅が咲いていた。安全スピードでタイトな海岸線の道も楽しむことが出来た。200キロ強の春のツーリング。

 

道の駅 鳥取県岩美町 きなんせ岩美