旅人の旅日記

バイク・青春18きっぷの旅諸々の旅の記録

下北半島の温泉と旨い物を堪能する

2015年8月7日、朝5時に家を出て東北道をひた走り八戸を経由して下北半島を目指した。まず本日最初の温泉は、青森県三沢市の木崎野温泉300円也、三沢市なので、下北半島ではないのだが、泉質は最強の超ヌルヌル系の美人の湯、美容液に浸かっているみたい。凄い、今までで1番。昔、小比類巻かおるさんという歌手がいて出身が三沢市だった。三沢市を走りながら看板を見てると小比類巻という苗字を何回か見つけた、小比類巻かおるさんのCDを1枚持っている。遅めの昼飯は六ヶ所村の国道沿いに有る「さつき食堂」で味噌ラーメン600円を食べた。ボリューム満点で暖まったが味噌の味が薄くて味噌ラーメンぽくない味噌ラーメンだった。六ヶ所村からむつ市に向かった。大湊にはほどなく着いた。まずは、昔住んでいた大湊の宇田町へ、前にむつ湾、大湊小学校の校歌では安渡湾・あんどわんと歌っていた。後ろに釜伏山とてもロケーションが良い所。宇田には海上自衛隊大湊総監部がありそこは外から見学、45年ほど前、父が勤めていた、その頃は存在さえしていなかったであろう女性の自衛官が散見された。今宵の宿は、大湊駅の隣りにあるフォルクローロ大湊、宿泊は2度目。晩御飯は前にも行った「酒菜屋」を予約している。時間があるので大湊の街をぶらぶら、運の良い事に、大湊上町のねぶたに遭遇した、45年くらい前に大湊の駅前でねぶたを見た事がある、その頃は小学生も酒を飲みながら跳ねてた記憶があるけど?大湊上町のねぶたは武骨さはあまり無いけれど繊細なねぶたで綺麗な青色・緑色が印象に残っている。ねぶたを見た後大湊の神社に参拝し酒菜屋へ。前回来た時は飲み過ぎたため「フジツボ」を食べた記憶がまるで無かったが、今回の酒菜屋での日本酒は4杯までにしたのでしっかりフジツボの味は覚えていた。フジツボの他にも、雲丹の天ぷら、岩牡蠣イカ刺し、マグロの赤身、ホタテ貝を鍋にした貝焼きなどをいただいた。雲丹の天ぷらも初めて食べた、美味かったし、その後雲丹の天ぷらにはお目にかかってない。日本酒は田酒と豊盃を味わって呑んだ。子供の頃、大湊の魚屋にとろ箱一杯のホヤを見た、その頃は気持ち悪く食べた事なかったけど、今では大好物、酒菜屋にホヤは無かったなぁ。ホテルまでの帰り道は、流石下北半島、お盆前だというのに肌寒かった。

 

食堂 六ヶ所村 さつき食堂 営業中

温泉 三沢市 木崎野温泉  営業中

料理屋 大湊 酒菜屋    営業中