旅人の旅日記

バイク・青春18きっぷの旅諸々の旅の記録

ドイツ旅 ベルヒテスガーデン ザルツブルク

飲み過ぎで非常にお腹の調子が悪い、そんな中午前7時にベルヒテスガーデンへ向かう。ベルヒテスガーデンは国立公園でザルツブルクにもとても近い。ミュンヘンから南へ向かうためアルプスに近く、ミュンヘンより気温が2.3度低くなっている。まずはザルツブルクの塩坑に行った。頭陀袋のような物を着せられ塩坑夫の格好をしてトロッコ列車に乗って坑道に入った。秋芳洞の中にトロッコ列車で入って行く感覚。思ったよりもトロッコ列車のスピードは速い、途中移動に傾斜30度くらいの滑り台を使った、ズボンの上の頭陀袋がこの滑り台で役に立った。坑道の中はずいぶん広く、塩を採掘した場所に水が溜まり地底湖のようになっていた。その地底湖の水は坑道の灯りに照らされどこまでも透明に見えた。思わず飛び込んでみたい衝動に駆られるが相当冷たいんだろうな。塩坑を出た所でザルツブルクの塩3種類をお土産に貰った、その塩は日本に帰ってから使い切った。塩坑を出た所で昼食、ソーセージ、マッシュポテト、ザワークラウト、お腹の調子が悪いので半分も食べれず、それでもビールとワインは飲んだ。昼食後トイレに、少しお腹具合は改善した。ザルツブルクの次はベルヒテスガーデン国立公園内にある「王様の湖 ケーニヒス湖」に行った。湖では船に乗って移動、移動時間は約15分。湖の船は環境保護のため電動らしい。湖では写真を撮って、アイスクリームを食べたお腹も完全復活か。ベルヒテスガーデンの街で自由時間、ここでは自分用に安い豚革の財布を買った、やたらとポケットのある財布て柔らかい豚革の手触りも気に入って。この財布は途中、息子に取られて、その後私の物になり去年まで使っていた。ベルヒテスガーデンから見える山の頂上にヒットラーの別荘「ケールシュタインハウス」が小さく見えた、今はレストランになっているようだ。ヒットラーの別荘には金色のエレベーターで行くらしい。ミュンヘンに戻りホテル近くのスーパーで買い物をした。夕食は「Munchner Haupt」というビアホールでまたまたドイツ郷土料理を食べる、昨日食べた料理より美味しく感じた。

 

観光地 ザルツブルク 塩坑探検

    ベルヒテスガーデン 湖

ビアホール munchner haupt beer hall 

ドイツ旅 ライン川 フランクフルト ミュンヘン

早朝風呂に入り、朝ごはんを食べる。クロワッサンとドイツによくある表面に塩の結晶が付いているパンとハム・ジュースを食べた、塩の結晶付きパンはかなり塩っぱくビールのあてに良いなと思いながら食べていた。食後のコーヒーも旨かった。今回はライン下りではなくライン川行ったり来たりだった、2時間程船に乗っていただろうか。本日も晴天、雲一つ無い。ドイツに来てから飲み過ぎでお腹の調子も今ひとつ、晩御飯までアルコールは控える事にした。ライン川沿いの町で土産を買った、娘にはノートとグラスペンを買おうと思ったら、グラスペンが無い、代わりにファーバーカステルの色鉛筆を買う。息子にはファーバーカステルのボールペンを買った。フランクフルトのホテルに帰って、ホテルの近くのスーパーで買い物、前回来た時気に入ったホワイトアスパラのインスタントスープを買った。日本で色々捜したけど売ってなかった物。夕食はドイツの郷土料理的な物を食べた。豚のタン・豚の塩茹で・マッシュポテト。飲み物はビール、キリンビールよりも苦味が強い。赤・白ワインもちろん飲み放題。夕食後ホテルのバーへ行く、ベネットンの専属モデル達が飲んでいた。翌朝ホテルの回りを散歩した。ホテル前の池には色々な種類の鳥たちがいた、特に鴨は人に慣れているのか私の周りをぐるぐる回っていた、餌が欲しかったんだろうな。鴨より一回り大きなガン、多分ガンだと思う鳥は胡散臭そうにこちらを見ていた。青サギは日本と同じだった。花の手入れもきちんとしていて、あやめ?カキツバタ?チューリップが綺麗に咲いていた。今日も晴天で朝は寒い。朝ごはんは御飯・納豆・味噌汁・漬け物・ジュース・コーヒー。ドイツに来たのに何故日本食を食べたのか、今ならドイツ料理しか食べないと思う、せっかく日本で無い所に来たのに。食後ビールを貰って飲んだがお腹を壊した。この日はICE というドイツの新幹線に乗ってミュンヘンまで行く。新幹線だと聞いていたので日本の新幹線をイメージしていたが、スピードは遅い、3時間30分かけてフランクフルトからミュンヘンに移動した。ICEの中で昼食は幕の内弁当?中々美味かったとメモしてある。ミュンヘンの市内観光、BMWの本社をバスの中から眺める、行ってみたかった。「S chloss Nymphenburg」を観光、青い空、緑の芝生、池には白鳥と噴水美しい、と思ったがよく見ると芝生は何者かの糞だらけ残念。夕食は1000人収容出来るビアホール「Hofbrauhaus」でメニューは変わり映えしなかった、必ず豚肉の塩茹でが出て来る。ビアホールなのでビール2リットル以上、ワイン赤白少々飲んだ。

 

観光 Schloss Nymphenburg 城と庭園

   航空博物館 メサーシュミット

ビアホール Hofbrauhaus ミュンヘン

 

 

ドイツ旅 バンベルク ヴェルツブルク

フランクフルトの朝、午前2時くらいに目が覚めた。同室の人を起こさないよう4時30分から朝風呂に入ってリラックス。6時30分から朝食が用意されていた、昨日空港ロビーで吐いたのに腹は減っていた。朝食は和食でおかめ納豆まであった、味噌汁も美味しいし米も美味かった。流石ドイツだったのが良く冷えた白ワインが朝から飲み放題、当然美味しくいただいた。ホテルを8時30分に出発してバンベルク・ヴェルツブルクに向かった。天気は晴れ。この日はドイツも休日だったので、アウトバーンを走る車もバイクも前回来た時よりも多かった。道中、黄色い花が満開でまるで黄色い絨毯を敷き詰めたようなエリアがあった、目に入る景色全てが黄色。菜の花だった。油を取る為栽培している、一番搾りは食用、2番搾り以降は工業用ということだった。休日はアウトバーンではトラックが走ってはいけないらしく、結構なスピードで車・バイクが走り抜けて行く。バイクはBMWカワサキが多い。昼御飯はバンベルクの「HOTEL brubermugle」で名物のスモークビールと巨大ソーセージ、西洋餃子のような物を食べた。スモークビールなるものは初体験、燻製された匂いが強いがあっさり系で飲みやすかた。でも2杯目を頼む気がしない。2杯目はバンベルク名物の一つである「フランケンワイン 白ワイン」を頼んだ、程よく冷え美味い、あっという間にボトルが空いた。バンベルクからフランクフルトに帰る途中にあるヴェルツブルクの世界遺産を見学した。世界遺産の教会をを見ていると、教会の建物の隙間に鳩が凄いスピードで飛び込んで来たと思ったら、鳩より更に早いスピードで鷹のような猛禽類が鳩の入り込んだ隙間に襲いかかったが、鳩は無事に逃げられたようだ。夜ご飯はフランクフルト国際空港のそばのレストランで、牛肉の冷しゃぶ風と鱒の焼き物とワイン・ビールが飲み放題。ビールジョッキはもうあまり日本では見なくなった2リットルくらい入る超巨大な物、ジュースを頼んでも2リットルジョッキで出てきた。鱒は残念ながら魚臭さが残っていて今ひとつ。疲れと酔いで22時には眠ってしまった。

 

訪問地 バンベルク ヴェルツブルク

お酒の名物 スモークビール

      フランケンワイン

再びのドイツ フランクフルト  

飛行機に乗る前に、全日空ゲートタワーホテルチェックイン後にホテル横の「キッチンバー maru」で飲む、久しぶりの関西の味付けは馴染むなぁ。翌朝6時起床、朝食後関空に行く。連休初日なので混雑を心配していたが心配する程でもなかった。予定より少し遅れて出発。フランクフルトに着くまでに飛行機の中でワイン4本(小瓶だと思う)飲み、食事が2回、おやつタイム一回があった。些か飲み過ぎだった。眠れないので睡眠導入剤マイスリーを服用するが眠れず、フランクフルト国際空港に着くや否や、ロビーで吐いてしまった。吐瀉物の処理してくれた後輩に感謝感謝。宿泊先のホテル「MARTIMホテル」にチェックイン、夕食が用意してあったが部屋に入るなり倒れるように眠ってしまった。

 

バー キッチンバー maru 営業中

ホテル フランクフルト MARTIM HOTEL

祖谷溪の小便小僧と崖の上で並ぶ

朝6時に起きてすぐに内風呂に入って温もる。この宿の温泉は冷泉を沸かしているらしい、温泉ではなくて鉱泉になるのか?8時から朝ごはんなので宿の回りを散歩、その時に気付いたのだが、宿はかなり山の高い所に立っていた。宿よりも高い場所に家がポツリポツリと立っていた、その昔平家の落人が住んで今に至るのか?すぐに寒くなり部屋に帰った。朝食は、塩鮭の焼き物・梅干し・味噌汁・生卵・しめじ えのき茸のミニ鉄板焼き・ご飯・焼き海苔。必要にして充分な朝ごはん。9時に宿を出発、昨日通って無い道で川之江を目指した。昨日の道より更に細いくねくね道を1時間程走った。途中、昔の人が立ち小便をして度胸試しをした場所、今もそこには小便小僧の像が鎮座している。崖から迫り出した小便小僧の横で立ち小便をした記憶があるが、今ネットで小便小僧を見るとあり得ない気がするが、当時のメモに「祖谷川沿いの崖の上に立つ小便小僧と並んで立ち小便をした!」と書いてある。信じられない、今そこに立ったらたぶん腰が抜ける。道には濡れた落ち葉が有り、ナオトはそれに乗って2回ほど転けそうになっていた。天気は快晴で寒い。徳島の池田町を経由して川之江に向かった。川之江からは高速道路で、与島で昼食を食べ、瀬戸大橋を渡ったところでナオトとは別れた。ナオトは来る時にバイク立ちごけ、帰りはエンジンから異音がしていたと言っていた。

 

先日、写真の整理をしていたら小便小僧の横に立っている写真が出てきた。小便小僧の横で立ち小便をしたわけでは無い事が分かった。

何回目かの讃岐うどんツーリング 晩秋

朝7時30分自宅を出発。ナオトと待ち合わせの瀬戸中央自動車道鴻池サービスエリアを目指す。10時くらいに鴻池サービスエリアに着いた、着いた頃から雨が降るが降り出した。40分程過ぎた頃にナオトがやって着た、又迷子になったのか?寒いのでしばらく暖を取ってから出発。瀬戸大橋を半ばまで来た頃には雨は上がった。まずは讃岐うどんを食わねば。ナオトが見つけた、パチンコ屋の駐車場に有る「あたり屋」に行く。メニューは「あつあつ」「あつひや」「ひやひや」の3種類、なをやねん「あつひや」って感じだった。天ぷらは一個100円。あつあつの小を注文して天ぷら一個、たぶん竹天だと思う、合計350円。安くて早くて美味かった。本日の宿「かずらばしホテル」を目指して国道32号を高知方面に向かう。途中もう一軒うどん屋に行こうという事になった。色々探したが通好みのうどん屋は分かりにくく、結局琴平町川西の「大庄屋」に行って、湯だめうどんの大を頼んだ、400円也、ナオトはぶっかけ300円を注文、腹一杯で葛橋を目指した。いい大人なので何事もなく葛橋を渡り本日宿を目指した。道中川沿いの山々は紅葉が始まっていた。宿には15時頃到着。直ぐに温泉へ向かう、ケーブルカーに乗って上がる。露天風呂に入る。テレビでよく見るのはケーブルカーで降りるホテル。ほぼ同じ場所に2軒ホテルがある。天気も回復し、上からの景色も良いかなり気持ち良い。1時間ほど入浴した。晩御飯は19時に頼んであったが、腹ペコで18時に変更してもらった。晩御飯は囲炉裏のある部屋でいただいた。晩御飯ははじかみ、舞茸の天ぷら、蕎麦の実の入った吸い物、アマゴの刺身、でこまわし。でこまわしとは、芋団子と祖谷の硬い豆腐とこんにゃくを竹串に刺しておでんのようにした物を焼き、それに柚子味噌を塗って食べる。でこまわしの名前の由来は、人形みたいに見えるから「でこ」それを回して焼くからでこまわし。あと、蕎麦の実となめこの和えたもの、子持ち落ち鮎の塩焼きと祖谷谷そば、と猪鍋。晩御飯の時に、ホテルの若女将が祖谷の粉引きぶしを歌ってくださいました。ビールと日本酒と美味しい料理で良い気分で露天風呂に入って、22時に眠ってしまった。 

 

うどん あたり屋 残念閉店

    大庄屋  営業中

宿   葛橋ホテル 営業中

長野県 戸隠 新潟県 赤倉温泉へ

朝6時に出発、ナオトとの待ち合わせ場所の中央道 内津峠PAには8時過ぎに到着した。ナオトの到着が遅いと思っていたら案の定迷子になっていた。ナオトはハーレーの883に乗っていた、ハーレーは鉄の固まりでなんせ重い、内津峠PAに着いた時点でへばっていた。ハーレーの速度に合わせて走る。長野市には13時頃に着いた、蕎麦を食べに戸隠に向かったが、どうもメイン道路ではない道を選んだようで細いカーブの多い道だった。ハーレーは曲がりにくいバイクでもある。戸隠に着いたのが15時頃、なんで長野から戸隠まで2時間もかかったんだろ?狐か狸に化かされた?とりあえず「水車の山一屋」で蕎麦を食べる。ざる蕎麦700円を食す。蕎麦の盛り方が戸隠独特で戸隠に来た感がある、盛りも多めで良い。たれの魚の匂いが強い気がした。小雨だったので戸隠観光はせずに本日の宿、赤倉温泉の民宿「こしぢ荘」に向かった。こしぢ荘は赤倉にスキーに行く時に5回程泊まった、湯量豊富でかなり熱い風呂が気に入っていた。この時は秋の初めで戸隠から黒姫への山々が少しだけ紅葉していた、日も傾き随分と寒くなってきた。こしぢ荘の隣りには、細川護煕元首相の別荘もあり、この別荘で陶芸に勤しんでいたらしい。クタクタで宿に到着、熱すぎの温泉に入って夕食、手打ち蕎麦付きの少し豪華版。夕食の時、温泉宿には場違いのカップルが居て、悪い予感が。一杯800円の寒梅を2人で4杯飲んで寝る。夜中1時悪い予感が的中。カップルの怪しい喘ぎ声で目覚めた。なんとカップルの部屋は自分達の部屋の隣りだった、よりによって。1時間ほど喘ぎ声を聞きながら寝た。よく朝6時に起床して散歩、良い天気。朝食時喘ぎ声のカップルを見た、彼女は寝不足のノーメイク。どきどきしながら喘ぎ声を聞いていた事が馬鹿らしく思えた、1時間返せと言いたい。帰りは赤倉から上越まで下道で後は高速で帰宅。

 

蕎麦 水車の山一屋 営業中

宿  赤倉温泉 こしぢ荘

   閉館 ネットで無残に崩れたこしぢ荘の

   画像を見つけた。