旅人の旅日記

バイク・青春18きっぷの旅諸々の旅の記録

今年も雪の日本海、予定崩壊!

12月18日(土)ホテルから外を見ると風・雪共に強し。嫌な予感がする。朝早くホテルを出る時、朝食代わりの「さけめし」という駅弁をホテルから頂いた、有り難かった。後日、テレビでこのハイマートホテルの駅弁を紹介している番組を見た。直江津駅に着くと、乗車するはずの6時15分発の新潟行きの快速電車が早くも運休になっていた。嫌な予感。時間が出来たので待合室で先程頂いた「さけめし」を食べた、少しだけれどイクラも入っていた。二日酔い気味だったけどお腹も空いていたので大変美味しく頂きました、感謝。6時26分発の長岡駅行きの電車に乗って乗り換えで新潟駅を目指した、嫌な予感が増してくる。柿崎駅から先は荒波打ちつける日本海沿いを走る、早速、車内放送で、風が強いので所々徐行運転するとの事。冬の日本海側の列車旅では何度も経験しているので予想はしていたが、今日は特急列車も使わないといけないなぁ、と覚悟した。強風の為「波の花」が電車まで飛んでくる。信越本線東光寺駅辺りで田んぼの中の白鳥の群れを見つけた、今年も会えた。白鳥を見ると冬の旅をしてるなぁと感じる。なんとか新潟駅までは移動することが出来たけど、新潟駅から先の電車が動いていない、かなり焦る。最終目的地は小樽。みどりの窓口に行って今日中に弘前まで行きたいと告げると、新潟から新幹線で大宮まで行き、そこから東北新幹線で秋田まで行って弘前を目指すルートを提案して貰ったが、お金が心元ない。しかし!2022年冬の青春18切符の旅でこの提案を思い出し、実行する事になる。もう一つの案で14時57分発の秋田行き「稲穂7号」が動く予定である事を教えて貰った、その時まで特急列車も止まっていた。秋田着が18時41分、そこから先弘前まで行っている電車はあったけど、弘前駅着が22時を過ぎる、予定通りに動けばの話しでもある。今日の宿泊地を秋田市に変更、弘前の宿「津軽の宿 弘前屋」に、直前で大変申し訳ないけど、今日の宿泊のキャンセルをお願いしたいと申し出た。弘前屋さんには快く了解頂いた、キャンセル料も要らないという。有り難かった。機会が有れば泊まりたい。秋田のホテルは前にも泊まったことの有るホテルを予約した。新潟駅で待ち時間がかなり出来たのでまず新潟駅の中をぶらぶらした。新潟駅は土産屋や新潟の地酒を飲み比べが出来る店があったり施設はとても充実していた。新潟駅では北海道で会う予定の友人に土産として酒のつまみを何点か購入した。新潟駅から外に出る時、宝くじ屋を見つけた、今日は一粒万倍日らしい、一粒万倍日が何日も有る事に最近気がついた、あまり有り難みはは無いけど、年末ジャンボ33枚購入した。宝くじを買った後、新潟駅近くの繁華街に少し早い昼飯を求めて向かった。繁華街に入って直ぐ「須坂そば」を見つけて早速入った。開店時間の11時にはなってなかったけど入って良いとのお言葉。まず生ビール中と新潟名物3品(ノッペ汁・厚揚げを焼いて生姜を擦ったのを載せたもの・海藻をゼリー状にしたもの)を頼み、ビールの後は新潟の地酒3合ほど。締めはへぎ蕎麦1.5人前、ここのへぎ蕎麦は、所謂「ふのり」の感じが少なくて普通の蕎麦に近いへぎ蕎麦で美味かった。駅に戻ったけど未だ時間が有ったので時間潰しに新潟駅の中に有る「プロント」でハウスワインの白を頼んだった、めっちゃ不味いワイン、ハイボールにすれば良かったとおもいっきり後悔した。秋田までのいなほ7号の車内の印象は全く無い、酔って夢でも見てたのか?秋田に着いたら、きりたんぽ鍋でも食べようと思っていたが昼に飲みすぎだ為と猛吹雪の為出歩くのも面倒で晩御飯は駅弁にした、何年か前に大雪で大館駅に足止めされた時に朝から熱燗と鳥のつまみを食べさせてもらった店の「鶏めし」という駅弁。それと缶ビールは忘れずに。気疲れと飲みすぎで風呂も長くは入れず。露天風呂から外を確認したら益々吹雪は酷くなってきてる。明日も思いやられると思いながら眠ってしまった。

 

宿 直江津ホテルハイマート  営業中

宿 弘前 津軽の宿 弘前屋  営業中

駅弁 直江津 さけめし ホテルで頂いた

蕎麦 新潟駅近く 須坂そば  営業中

駅弁 秋田 大館の花善 鶏めし 営業中

特急列車 いなほ7号   新潟〜秋田