旅人の旅日記

バイク・青春18きっぷの旅諸々の旅の記録

出雲蕎麦を食べ少し出雲大社へ

朝7時に自宅を出発、三次市の国道54号線にある布野道の駅で一服、朝飯のパン180円を食べた。次は島根県雲南市加茂町に有る山陰で最古と言われる神原神社古墳に行った。この古墳では、三角縁神獣鏡が出土したそうだ。その後は、松江駅で友人と待ち合わせて、蕎麦を食べに松江に有る「中国山地そば工房 ふなつ」へ。私は割り子5段の出雲蕎麦700円、友人はざる蕎麦を食べた。出雲蕎麦とざる蕎麦の麺が違い、店主のこだわりを感じた。蕎麦の後は、喫茶店で昔話しに花を咲かせた。元気そうで何より。松江から宍道湖の北側を通って出雲大社に行った。出雲大社に入るかなり前から日の丸の巨大な旗が見える。伊勢神宮とは雰囲気が違う、何がどうして違うかわからないが、明らかに雰囲気が違う。出雲大社本殿の銅張りの屋根もだいぶくたびれていた。多くの観光客が大きな注連縄に向かって硬貨を投げていた、硬貨が注連縄に挟まって落ちなければご縁が結ばれるそうな。昨年出雲大社に行った時には注連縄に硬貨が挟まらないよう注連縄を金属製の網で包んでいた。この日は出雲大社をざっと見て本日2軒目の蕎麦屋「荒木屋」へ行く。荒木屋は知り合いに教えてもらった蕎麦屋で、あまり期待もしていなかったが、良い方の期待外れで所謂出雲蕎麦よりも麺が細めで、信州で食べる蕎麦に近い。本日2軒目の蕎麦だったけど非常に美味かった。この頃は出雲蕎麦デビューしたてであまり出雲蕎麦に興味が無かったため単純に食べ慣れている信州蕎麦が美味いと思っていたのかもしれない。出雲蕎麦は食べ慣れるとあの濃くて甘味の強い蕎麦つゆが癖になる、食べたくなって家の近くの出雲蕎麦屋で食べるのだが、やっぱり違う、出雲蕎麦は良い意味で野暮ったい方が美味いかなぁ。出雲蕎麦は出雲で食べた方が美味いと思い直した。島根県の蕎麦のレベルの高さを感じた旅だった、島根県には砂の器で有名になった亀嵩・横田の蕎麦もある。出雲大社はその後何回かお参りしているが、大和に抑えてつけられた出雲という構図も見えてくる、出雲神話古事記にも興味が沸いてきた。

 

蕎麦屋 中国山地そば工房 ふなつ 営業中

    荒木屋 営業中

観光 神原神社古墳

   出雲大社