旅人の旅日記

バイク・青春18きっぷの旅諸々の旅の記録

東京神田で寿司を食べたい

雑誌サライに掲載されていた神田の寿司屋を探すが、火事に遭って休業中だった。店の名前は忘れてしまった。寿司が駄目なら蕎麦で、という事で近くの神田まつやで蕎麦を食す。板わさ、蕎麦味噌、ビールでひと涼み。卵焼きを頼もうと思ったら、予約が要るとの事、客が多いから仕方ない。池波正太郎も通った店という事で期待する。もりを頼んだ、ビックリするほど美味いわけではなかった。ビックリしたのは少し前に 広島の「達磨」で食べた二杯目のもり蕎麦、新蕎麦の時期で薄い鶯色の蕎麦。一杯目はこんなもんかって感じ、せっかくなのでもう一杯食べて帰ろうと思ったら、蕎麦の香りが凄い美味しい蕎麦で結局3杯食べてしまった。蕎麦の香りの衝撃は忘れられない。あんなに蕎麦の香りを感じた蕎麦は初めてだったし、その後もお目にかかって無い。近くの神保町の古本屋を回った、中井英夫の(虚無への供物)の古本を買おうと思って探して。虚無への供物は有るには有ったけど高い。結局新刊の虚無への供物を三省堂で買った、古本の半額で買えた。気温は35℃に。東京駅にあった東京温泉で汗を流した後ビールで涼んだ。広島の山の中にあった達磨は閉店してしまった。高橋名人が広島で蕎麦を打って、弟子を育ててくれたおかげで今広島では美味しい蕎麦を食べることが出来る。

 

蕎麦屋 神田 まつや 

    隣の卵丼がめっちゃ美味そうだった

    広島 達磨 高橋名人の店 移転した

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