旅人の旅日記

バイク・青春18きっぷの旅諸々の旅の記録

信州路・車山から富士山を見たい!

2024年6月7日(金)信州上田の菅平を目指して出発。天気は良い。いつものように、舞鶴自動車道→北陸道名神高速道路→中央自動車道経由で。やはり、名神高速道路の工事渋滞に捕まった。7キロ1時間20分!東海北陸自動車道との合流地点で。結局何の工事をやっているのか?だった。恵那峡サービスエリアで昼飯、食べた後、何時も後悔する富山ブラックラーメンを食べてしまった。富山の本筋のブラックラーメンとは全く別物なのに。ここで運転手交代、私が運転することに、この後、家に帰るまで私が運転することになる。何時もは、お酒が飲めないメンバーがいるので、その下戸さんに運転は任せていた。総走行距離1300キロ弱のうち1100キロは私が運転した事になった。とはいえ、運転は嫌いではないので大丈夫。中央自動車道駒ヶ根インター辺りから見えた木曽駒ヶ岳にはまだまだ雪が残っていた。さて、何処に行こうかという事になり、メンバー3人で話し合った結果、今回来れなかった下戸の元メンバーが富士山を見たいと言っていたので、富士山の見える場所に行こう!という事になった。諏訪インターで高速を降りて国道152号線・大門街道・ビーナスラインを通って車山に向かった。車山は霧ヶ峰の主峰である。会社時代にはビーナスライン沿いに有る会社の保養所に泊まり、よく車山スキー場に来た。車山スキー場の頂上がリフトから降りると蒼く光っていて、それがスキーのエッジを立てても滑り落ちて行く巨大な氷の塊とわかった時は、かなり怖かったのを覚えている。車を霧ヶ峰の駐車場に停め、5分ほど歩いて見晴らしの良い場所に来た。晴れと曇りがせめぎ合っていた。結果、富士山は見えなかった、残念。富士山の方向をじっと見つめていると空の高い所に富士山の頂上が見える気がしてくるので不思議である。あんな高い所に山の頂上があるわけがない。記念に近くにあった霧鐘塔で鐘を鳴らした。下戸さんには残念ながら、富士山は見えなかったとメールした。霧ヶ峰の駐車場にはバイクで何度か来ていたので、景色は覚えていた。大門街道を北上して上田・菅平を目指した。大門街道から上州街道を経て菅平の今日の宿に到着。この宿はメンバー2人の定宿で30年以上の付き合いになるらしい。私は今回で3回目の宿泊になる。私としては、直ちに生ビールを飲みたかったが、部屋に入って、大浴場へ。今回はサウナ風呂も稼働していた。汗はあまりかいていないがまず汗を流して、広い湯船に浸かる。広い風呂は最高!などと心の中で叫び乍ら、久しぶりのサウナ風呂に入る。残念ながら水風呂は用意されていなかった。3回ほどサウナに入って、直接食堂へ。念願の今日初めてのビール、生ビール。一杯目はふた口で飲み干す、本当はひと口で飲み干すつもりだったのだが。3杯目からは御主人に生ビールの注ぎ方を教えてもらい、自分で注ぐ、ついでに他のメンバーの生ビールも注ぐ。晩御飯のメインは馬刺し、ニンニクたっぷり醤油でいただく。最近再開した、遺跡発掘と葡萄園の肉体労働系のバイトの為かやたらと腹が減る。この宿に来てから初めて料理を完食した。ビールの後は日本酒を常温で何杯か呑んだ。この辺りからの記憶が曖昧になっている。明日は何処に行くのやら。