旅人の旅日記

バイク・青春18きっぷの旅諸々の旅の記録

滋賀県 つげ義春お墨付き?君ケ畑

子供の母の日の行事に少し参加した後、ツーリングへ。目的地は決めておらず、走りながら前から行きたかった滋賀県の君ケ畑を思い出す。君ケ畑はつげ義春の本で読んだったか?家に有るつげ義春の本を見て見たけど君ケ畑を書いている本は見つからなかった。貧困旅行記という本が見当たらないのでその本で見たのか?つげ義春お墨付きに自信が無くなった。この頃も僻地に憧れていた。君ケ畑では、大皇器地租神社と惟喬親王の住んでいたと言われる金龍寺に行った。それ以外何かあったかな?帰りに蛭谷という所に寄って、木地師資料館を覗いたが休館。木地師といわれた人達は惟喬親王の許可状を持って全国の山々を巡ったらしい。その許可状というのは果たして本物だったのだろうか?木地師とサンカと呼ばれた人達は同じような山々を放浪する人達だったのだろうか?昼食は伊賀上野蕎麦屋 松尾で。この頃の松尾は未だ伊賀上野の街中にあった小さな店、週に一回は必ず行く蕎麦屋で、昼と夕方1日2回行くことも度々。今は伊賀上野郊外にある人気店で初代大将と息子さんで頑張っている。何故か?門外不出の戸隠蕎麦を使っている、確か戸隠のウズラ屋で修行された話を聞いたような、確かではありませんが。伊賀上野の街中でやっていた先代の出汁の効いた関西風のかけ蕎麦の味が私の蕎麦の味の根本かなぁと思う。私の蕎麦好きはこの店あっての今である。今では自分で蕎麦を打つようになった。本日の走行距離は220キロほどだった。

 

蕎麦屋 松尾 伊賀上野  営業中