旅人の旅日記

バイク・青春18きっぷの旅諸々の旅の記録

旅で出会った美味いもの 新潟県編

蕎麦 須坂屋そば 新潟駅近く へぎ蕎麦1.5人前と新潟名物3品(厚揚げ焼き・のっぺ汁・海藻のゼリー状のもの)本来へぎ蕎麦は今ひとつなのだが、ふのりが気にならないへぎ蕎麦だった。

 

名代 由屋 十日市でツーリングの途中で食べた。初めてのへぎ蕎麦、ふのりでツルツル!自分の感覚では、本来の蕎麦とは異なる食べ物。天麩羅の盛り合わせも頼んだら、めちゃくちゃ量が多かった。もちろん、へぎ蕎麦の量も多い、お腹がはち切れそうになった。

 

和食 かも川 本館 長岡市 仕事で行った店

この時は、食用菊のおひたし・鮎のうるか・へぎ蕎麦などをいただきながら、越乃寒梅・雪中梅・八海山などを楽しんだ。

 

焼き鳥 鳥幸 直江津駅の近くの小さな店。常連さんでほぼ満席のところ入れてもらった。焼き鳥と地酒(かなり珍しい地酒?私が知らないだけか?)3杯で3,500円焼き鳥も日本酒も常連客を含めた店の雰囲気もとても良かった。

 

駅弁 直江津の「さけ弁当」宿泊したホテルが朝食として用意してくれた。長岡駅の「日本海味ごのみ」新潟駅の「にしんかずのこさけイクラ弁当」はいただけない駅弁だった。

 

新潟もあまり行って無いエリアだった。2024年冬の青春18切符の旅は近場で、飛騨古川・富山・福井を訪ねる予定。今回から青春18切符は連続して5日間使わなければならないからあと1日は、日帰りで行ける所に行ってみようと思う。

 

 

奥の細道の旅 完結

2024年10月18日(金)夜大阪に居る娘と京都で酒を飲む事になった。嫁の誕生日にかこつけた3人飲み会。京都の二条にある「おおみ」という店に17時集合。飲み会の前に、奥の細道ツーリングで行けなかった、芭蕉木曽義仲巴御前と仲良く眠る、義仲寺足を伸ばす事にした。平日だけど、京都市内を走る国道1号線は空いていた。ナビに義仲寺と入力してナビの指示通りに走る。ナビが目的地の近くに来たので案内をやめた、義仲寺の案内板も有るが、寺らしい建物が無い。私は大きな寺を探していた、嫁にナビの地図を見てもらい何とか義仲寺に到着。なんて小さな寺!木曽義仲芭蕉の墓が在る寺なのに。義仲寺前に有った有料駐車場に車を止めた。寺の無料の駐車場があるだろうと思っていたが、無かった。寺の入り口で拝観料1人300円を支払う、何故か寺の入り口にめちゃめちゃ小さな小亀ともう少し大きな小亀が20匹ずつ大きめの洗面器のような入れ物の中で蠢いていた。入り口の門の屋根にも作り物の亀が2匹いた。とりあえず、芭蕉の墓にお参りをと寺の中に入った。先ず目についたのが、巴御前を祀っている巴塚、その隣りに義仲公墓があり、その奥に松尾芭蕉の墓があった。先ずは、芭蕉の墓に手を合わせ、無事に奥の細道ツーリングを終えることが出来たこと、無事に義仲寺に来れたことを報告して、御礼を伝えた。そのあと、義仲の墓にも手を合わせた。芭蕉と義仲の墓の前に池がある。ふと、足元を見ると大きな亀と二回りほど小さい亀が草の間から出て来た、可愛い。池の中には亀が結構泳いでいる。池の奥に翁堂がある。案内の方が翁堂の天井の絵は若冲の絵だと言っていた。しかし、天井の絵はかなり傷んでいたので、若冲や!と期待したほどではなかった。小さな寺だけど、きちんと手入れされて、気持ちの良い寺だった。案内の方にこの亀は何かいわれが在るのか尋ねたら、毎年亀が孵化するという、孵化した内の20匹程を保護して2年ほど面倒を見るという事、3年目の亀は自力で生きていかなければならないらしい。芭蕉や義仲好きの人はもちろん、そうでない人も十分楽しめる義仲寺だった。昼飯は、大津で琵琶湖の鰻でもと思っていたが、嫁が軽いものでないと、晩ご飯が食べれないと言う、仕方ない、京都に戻る途中で蕎麦でも手繰るか、という事になったけど、店が無い。結局ホテルに荷物を置いて、ホテル近くの、前に行ったことのあるビアホールに行って、とりあえず生ビールを飲む事にした。昼からビール大ジョッキ一杯と黒ビールの中ジョッキ一杯を飲み干して、つまみを少々頂いた。娘とはホテルで合流して、寺町・京極のアーケード街を散策した、目に入る人の8割ほどが外国人だ。おおみには5時丁度に到着、コース料理しか無く、料理だけなら2,500円。娘と私は多分その日飲める日本酒の種類全部飲んだと思う。娘とはお盆以来、楽しく飲み、食事を楽しむことが出来た。ほろ酔いでタクシーを拾ってホテルへ、多分ホテルの横に有ったタリーズコーヒーでどうもケーキを買ったようだ、ようだ?というのは私にはその日ケーキを食べた記憶が無い、その日のタリーズコーヒーのケーキ3個の領収書が後から出て来た。次の日は、建仁寺六道珍皇寺に行く予定だったが、歩いて建仁寺に行く途中朝ご飯を食べたあたりから天気が悪化、結局建仁寺には行けなかった。六道珍皇寺の閻魔様に会いたかったのだが、次の機会に行ってみよう。帰路は土砂降りの雨だった。

 

寺 義仲寺 大津

食事 おおみ 京都二条

ビアホール beer thity アサヒビアホール

怪我の功名、豊岡の街を楽しむ

2024年9月6日(金) 天気も良くバイクでツーリングに行く事にした。目的地は色々考えたけど、豊岡市へ、それも純然たる観光地巡り。異変はバイクを車庫から出す時に既にあった。バイクを移動させる時に、バイクの前輪からゴムを擦り付けるような音がした。明らかに空気が抜けている。水曜日に100キロ程走った時はどうもなかったのに。足踏み式の空気入れで前輪に規定通りの空気を入れ、ついでに後輪の空気圧を確認し少し空気を入れた。暫くしても前輪から空気の漏れる音もしないし、空気圧も正常だった。豊岡市の観光地で頭に浮かぶのは、「コウノトリの郷公園」と「玄武洞公園」くらい。とりあえず、コウノトリの郷公園を目指した。途中、出石川でコウノトリを発見。京都府北部・兵庫県北部でコウノトリは良く目にする。豊岡市内に入り、道案内の看板に従ってコウノトリの郷公園を目指目指した。バイクは快調に走っていた。コウノトリの郷公園は、コウノトリだけで無く、豊岡近郊に居る淡水魚や野鳥も紹介されている。あと、豊岡の産業についても紹介されている。豊岡の鞄は有名だが、麦わら細工にとても興味を持った。公園内の施設では、何人かの職員が来園者にコウノトリの説明をしてくれる。私が説明を受けたのは若いチャーミングな娘さんで、話しもとてもわかりやすかった。園内には飼われているコウノトリが6羽ほどいた。2羽のつがいは檻に入っていたけど、あとのコウノトリは放し飼いされていた、風切羽を切っているそうだ。コウノトリを見ていると、1羽が嘴をカタカタいわせて鳴き出した、それにつられて他のコウノトリもいっせいに鳴き出した。初めて聞いたコウノトリの鳴き声だと思う。全く期待もしてなかったコウノトリの郷公園だったけどとても面白かった。次は玄武洞公園に向かう。コウノトリの郷公園を出て暫く走るとバイクの前輪から音がする。バイクを止めて前輪を見て見ると明らかに空気が抜けている。この時は、ガソリンスタンドに行けば何とかなるかなぁ、バイク屋もあるだろう?くらいの気持ちだった。スピードを出さずウィンカーを左に出しながらゆっくり走る、スピードを出して曲がると前輪からタイヤが外れそうだ。こういう時に限ってガソリンスタンドが無い。暫く走るとENEOSを見つけてゆっくり飛び込んだ。店員さんにバイクの前輪がパンクしたようなので、直せるか尋ねたが、バイクのパンク修理はした事が無いという返事。でも、見るだけ見てみますとの優しいお言葉。

タイヤ全面に石鹸水をかけて空気漏れを探してくれたがどうもタイヤには穴は空いていなさそう。次にタイヤのバルブ付近に石鹸水をかけて見ると、ぷくぷく!バルブ辺りから漏れていた。空気が漏れる場所は分かったけどスタンドでは直せない。店員さんに近くにバイク屋は無いかと尋ねると、500メートル程先に山科ホンダというバイク屋さんがあるらしい。山科ホンダに電話すると対応するのでバイクを持って来てくださいとの返事。最初は押して500メートル行こうかとも思ったけど、ままよ、何とかなると思い、スタンドの店員さんは押して行った方が良いですよと言っていたが、自己責任で行ってみますとバイクで走り出した。バイク屋さんの近くには、バイク屋のご主人が道路まで出て待っていてくれた。バイク屋さんで前輪をバラしてみると、チューブのバルブ辺りが破れているという事だった。今はチューブの在庫が無いので修理は来週の水曜日以降になるという事だった。修理をお願いして、ヘルメットとウェアも預けて電車で帰る為に豊岡駅に向かった。ガソリンスタンドの店員さんにはポカリスウェットを持参して、改めてお礼の言葉を伝えた。途中、豊岡鞄ストリートが有ったが見ると欲しくなりそうなので脇目も振らず真っ直ぐ駅を目指した。歩いて思ったのだが、豊岡には古い建物がかなり残っている、その中の一つに、古い建物を利用したホテル「豊岡 ホテル 1925」が有った。部屋は6部屋しかない。機会があれば一度宿泊してみたいホテルだった。あと、豊岡は飲み屋・食事処が多い。ぶらぶら見て気になる店があった。「うな幸」鰻屋さんで料金も良心的な値段、「焼き鳥 権四郎」これらの店も機会があれば行ってみたい。豊岡駅に着いて列車の時間を確認しようと思ったがネットで調べれる事を忘れていた。喉も乾いたし小腹も空いた。駅の手前に「縁」という蕎麦屋を見つけておいたので縁に入った。先ずはビール、生ビール。帰りは電車なので飲酒も問題無し。ビールとだし巻き卵を注文した。だし巻き卵が出てくる前に一杯目の生ビールを空けて、2杯目のビールを注文した。生ビールもだし巻き卵も美味かった。蕎麦にも期待出来る。2杯目のビールを空けて日本酒「玉川」ともり蕎麦を注文した。縁の蕎麦汁は少し甘口、長野の蕎麦汁より少し塩辛い蕎麦汁だった。麺は細めでいい茹で加減。山葵も生の山葵を摺ったものが付いていた。この時は2人対面の個室を1人で使わせてもらったけど落ち着いて食べれてなかなか良いものだった。程良い酔いで縁を出た。電車には未だ時間がある。蕎麦屋の後は喫茶店。蜩・ひぐらしという喫茶店に入って、キリマンジャロを飲んだ。この蜩という喫茶店は1930年に開店して現在に至っている。開店当時、珈琲は一杯15銭、なんとメニューにはカルピスもあって、これも15銭。殆ど音のしない喫茶店、エアコンの稼働している音と時々珈琲豆をミルでひく音だけが聞こえる。ほんの一瞬だとは思うが寝落ちしてしまった。豊岡駅16時21発の電車で帰った。バイクのパンクのせいというかおかげで豊岡市内を楽しむことが出来た。中々面白い小旅行だった。

 

蕎麦屋 縁 豊岡駅近く

茶店 蜩 豊岡駅近く

観光地 コウノトリの郷公園 入園料 無料

旅で出会った旨いもの 福島県

蕎麦

追原庵 西白河郡西郷村にある。太麺の田舎蕎麦、蕎麦の風味強い。

 

そば茶屋天栄 天栄村に在る。天栄村の蕎麦愛好会の人達が運営している。

 

松月庵 昔、福島駅の西口にあった立ち食い蕎麦屋。当時生麺を茹でてかけそば260円。2023年松月庵を訪ねたが福島駅の改装で西口には見当たらなかった。そこら辺の蕎麦屋よりも美味かったのだけど。ネットで調べると有ります、西口に。何故見つけれなかったのか?松月庵という店名を忘れていたので仕方ないか。ネットで見る限り、私の思っていた店よりも遥かに上等な店構えになっている。かけそばは400円。

 

こぐれ この店は「塔のへつり」へ行った時に食べた。

 

もっと福島県では蕎麦を食べていたと思ったけど、福島県ではラーメンも食べたからか?という事で。

 

ラーメン

源来軒 喜多方の駅の近くに在る。喜多方ラーメン発祥の店といわれている。自家製麺でスープのベースは鷄なのであっさりした味で美味い。

 

坂内食堂 肉そば900円を食べた、お客さんが多すぎ。

 

なまえ食堂 喜多方にある。焼豚麺600円、極太焼豚麺620円、いずれも当時の値段。メモには、店主おすすめは極太焼豚麺だったが、普通の焼豚麺の方が美味かったと書いてある。2杯食べれたという事に驚いた。

 

さらしな 会津飯盛山の、山に向かって右手にある。観光地の所謂食堂だったのであまり期待もしていなかったが、太麺・縮れ系・あっさり醤油味で美味かった。当時550円、今600円。

 

二八 郡山駅前 元は蕎麦屋だったよう。昔懐かしい中華そば。

 

やはり、喜多方が在るせいか福島県では、蕎麦よりもラーメンを食べている。

 

駅そば 

郡山駅 「あさか」かけそば300円、出汁も効いて、少し甘口のそば。

 

会津若松駅 「鷹」かけそば390円少し甘口のそばで、麺多めが嬉しい。

 

駅弁

郡山 おはらしょう介弁当 1,000円。ビールと日本酒でいただいた。

 

福島に来る時は大概、会津若松駅前のホテルフジグランドホテルに泊まり、天竜という焼き鳥屋に行っていたので福島の料理屋の情報が無い。天竜は代替わりしてしまった。

 

 

 

旅先で出会った旨い物 宮城県

宮城県へは、東北の震災後暫くして、その後ツーリングで友人と行った。奥の細道を辿るバイク旅でも行った。もちろん、年末の青春18切符の旅でも。仕事関係でも行った事がある、こうやって見ると訪問頻度はかなり高い場所というのに改めて気付かされた。

 

蕎麦 驚いた、宮城県では蕎麦を食べた記録が無い

 

ラーメン  ラーメンも食べた記録が無い

 

寿司 

あさひ寿司 本店は気仙沼。仙台駅の3階の店で食べた。ホヤの酢の物、本マグロ、地の雲丹、フカヒレの姿寿司、葡萄海老これは冷凍だった。腹一杯でビール・日本酒を飲んで7,000円程、感動した。

 

うまい寿司勘 回転寿司ではなかった。初めてドンコの煮付けを食べた。生の葡萄海老も美味かった。

 

すし哲 震災後、塩竈神社参拝後に行った店。3階建の立派な店、津波で1階の天井近くに海水の来た跡が有った。上寿司2,600円。寿司屋では上か特上の寿司を頼んで、あと食べたい寿司を追加するのが良いと思う。

 

牛タン

太助 あらかじめタレに漬け込んだ牛タンを炭火で焼いていた。この時初めて食べたのだろう、焼き肉屋の牛タンとは違う物だ、とメモに書いてある。牛タン・テールスープ・漬物・南蛮の味噌漬けで当時、1,200円だった。南蛮の味噌漬けにもいたく感動した。

 

閣 牛タンの刺身を食べれる店。うまい寿司勘の近くにある。この店は、うまい寿司勘で食べた後に牛タンの刺身だけ食べに行ったので焼いた牛タンの味がわからない。刺身で食べれる牛タンを使っているのでさぞかし美味いだろうと想像する

 

割烹

銀粋 仙台市青葉区にある。三陸海岸の海の幸・豆腐料理の店。ホヤが美味かった。10,000円程。銀粋の上の階にクラブっぽい店があった、東北の綺麗処が勢揃いしていた。銀粋は今も営業しているが、クラブの方の今は情報が無い。

 

宿

追分温泉 晩御飯の種類と味が良い。刺身はクジラ・ホタテ・マグロ・ホヤ。クジラの竜田揚げ、ホヤの蒸した物など石巻の海の幸が一杯。ホヤの蒸したのは初めて食べた。朝飯もついて、おまけに広い湯船に鉱泉がなみなみと入っていて宿泊費は、8,800円だった。本来なら、朝ご飯に秋刀魚の焼いたのが付くのだそうだが、昨今の秋刀魚の不漁で今は無いとのこと。風呂で話しをした人は毎年朝飯の秋刀魚を楽しみにしていたと言っていた。

 

旅先で出会った美味いもの 山形編

山形は娘が4年間過ごした街、私も広島から東京に転勤したのでよく山形には行った、美味しい物は沢山有る。

 

蕎麦

三津屋本店 山形のタクシー運転手さんの好みの店、割と細めの板蕎麦を食べた。多分半板麦を食べたと思う

 

木綿花 山形芸術工科大学の近く。板蕎麦当時850円。今は、930円。

 

庄司屋  山形駅の近く、1人前で1.5人前程の量当時、1,400円、今1,490円。歯ごたえ抜群の山形らしい蕎麦。

 

武兵工そば 湯殿山から寒河江向かう途中左側にある。住所は、西村山郡西川町。山形で一番美味しく感じた蕎麦屋さん。当時はお爺さんが店を切り盛りされていた。麺の中に細かく砕いた蕎麦の身が入っていてその麺の歯ごたえが初めての食感だった。席に座って暫くしたら山菜の天麩羅が運ばれてきた、私は注文してませんよ、と伝えたら、サービス、食べてみてとお言葉。山菜の種類は覚えていないがサクサクと揚がり少しも油っぽく無い美味しい山菜の天麩羅だった。蕎麦は板蕎麦の大盛当時1,000円を頂いた。山形で食べた蕎麦で美味かったベスト3に入る。

 

瀧不動生蕎麦 山形の立石寺(山寺)の近くに有る蕎麦屋さん。この店で初めて寒晒し蕎麦なるものを頂いた。寒晒し蕎麦は、収穫した蕎麦を寒中に月山の湧水に3週間ほど浸けて、更に冷たい風に晒して乾燥させた蕎麦。まず、少し値段が高い、といっても1,000円だった。あと、麺は滑らかなのだけど、コシが強くて、甘味も感じる美味い蕎麦だった。

 

しげ庵 羽黒山の近くに有る。太めの田舎蕎麦の大盛を食べた。東京の大盛の感覚で大盛を食べたのだが、超大盛だった。

 

そば処 すぎ 山形市小立二丁目に有る。山形産の蕎麦粉を使っているけど、山形らしくない白っぽい太めの麺だった。

 

やぶいち 上山温泉に有る。麺に抹茶を入れて打っているので、麺が緑色。神田藪蕎麦もクロレラを入れて打っている蕎麦で緑色。緑色の蕎麦とやぶという名前から関係があるのか?と思ったけど、お茶とクロレラでは随分違う。トロロ蕎麦850円をいただいた。

 

あらきそば 村山市大久保にある。これぞ板蕎麦。ただ量が多い、この日、板蕎麦の中とにしんの味噌煮を食べたのだが、晩御飯が食べれなかった。芸能人なんかもテレビのロケでよく来る有名店

 

三な花 山形警察署の前に有る。板蕎麦の半玉1,200円をいただいた。半玉は蕎麦が6束入っている。板蕎麦普通盛りは蕎麦が12束入っている。山形人はどれだけ蕎麦好きなのか?

 

水車生そば 天童市にある。めっちゃ旨い。出汁が特に、麺は板蕎麦の麺、と印象が書いてあるが、私の食べたのは鳥中華?鳥そば?どっちだったのだろう、気になる。多分鳥中華だと思うけど、そうすると、中華麺でないとおかしい。「味も良し命も永く水車そば初め鶴鶴後は亀亀」

 

あいづや 米沢市花沢にある、ザルが700円ほど、うどんやラーメンもある店だったのであまり期待もしていなかったが、これが美味かった、ザル2枚食べた。

 

 

山形の蕎麦は大盛は辞めた方が良い、観光で来ているなら特に、晩御飯の山形の蕎麦以外の美味しい物が食べれなくなる。

 

ラーメン

麺辰 東北芸術工科大学の近くにある。スープは日本蕎麦のタレをラーメンに合うように改良したのか?芋煮に使う甘口の醤油を使っているのか?鷄ラーメン780円を食べた。

 

鈴よし 米沢ラーメンの熊分を探していて見つけられずに入った店。当然米沢ラーメンを食べた、澄んだスープちぢれの細麺、懐かしい中華そばの味がした。550円

 

栄屋本店 山形の冷やしラーメン脂が固まって無いのは感心したけど、一回食べればいいかな。

 

赤湯ラーメン 龍上海 並んで食べたが美味かった。辛味噌スープで、麺は太め、ニンニクも効いて味のしっかりした味噌ラーメン。似たような辛味噌ラーメンを何度か食べたが龍上海にはぜんぜん及ばない。

 

米沢ラーメン 熊文 やっと食べれた、中華そば550円。鈴よしと同じく、澄んだスープに細麺の縮れ麺。

 

うどん

笹川食堂 出羽三山参りの帰りに食べた。メニューは肉うどんのみ。ただし肉は牛ではなく豚豚。大中小有り、中を食べた、600円

 

郷土料理

酒菜一 山形駅前にある。料理は閉店してしまった「れんげ草」の方が好きだったけど、日本酒は酒菜一の方がが良い。山形では普通に十四代が飲めるのが嬉しい。

 

米沢牛・山形牛 佐五郎 山形で肉を食べたのはこの店と買って来た米沢牛を娘の部屋で食べただけ。すき焼きが1人前5,800円だった。果たして米沢牛だったのか?山形牛だったのか?

 

炭火焼き肉一・はじめ 山形市の七日町にある。牛タンの中心部分のステーキ、上ミノに感動した。値段はそんなに高くはなかった。

 

寿司

石山寿司 カウンター6席とテーブル2つの小ぢんまりした店、店に入口から美味そうな店。お好みで10,000円ほとだったがご主人身体を壊して営業時間が短くなった。薄張りのビアグラスを知ったのがこの店。場所は七日町。

 

いろは寿司 天童 春に行ったようで、寿司以外にも、山菜の天麩羅が美味かったと書いてあった。

 

駅弁

山形 特選牛飯 980円。さくらんぼの漬物も美味かった。牛肉ど真ん中は当然美味いけど。

 

中々山形まで行く事も無くなったけど、機会があればまた行きたい場所ではある。景色・食べ物・日本酒・温泉など大好きな県になってしまった。

 

 

 

 

旅先で出会った美味い物 秋田県

2024年7月29日に書いているが、先日発生した秋田市山形県の豪雨災害に驚くと共に心を痛めている、出来る援助は行いたい。秋田・山形の日本海沿いは、奥の細道ツーリングで通り、芭蕉縁の地を散策した思い出の地でもある。

 

蕎麦 

おそば 若竹 鳥汁蕎麦 大盛 1,500円 

    閉店していた。

角館そば 名物は鮎天蕎麦だったけど、ザル蕎

     麦を食べた。ご主人は高橋名人のお

     弟子さんだった。

きりたんぽ 萩 大館市大町 きりたんぽが1

                     人用の鍋で出てきた、美味くてお

      代わりをした。卵入りのハタハタ

      の煮付けとビール・日本酒で

      3,000円ほど。安い。

きりたんぽ むら咲 角館市竹原町 雪が降る

      中、角館駅から歩いて行った。こ

      の店で初めて芹の根の美味さを知

      った。芹の根の美味さは衝撃的だ

      った。

鷄料理 花善 大館駅から1分 大雪で大館駅

    で足止めされた時、午前9時前なの

    に、日本酒の熱燗と鷄料理を出してく

    れた。花善は鷄飯の駅弁で有名な店だ

    った。

駅弁 花善 鷄飯 900円 

 

秋田の日本酒は大概美味い。新政が6号酵母を使い出した時の新政の旨さには驚いた。その頃は6号酵母を使った新政も手に入っていたが、今は値段もびっくりだし、出荷量も少ないので手に入らなくなってしまった。新政以外にも秋田には美味い日本酒は有るので好みの日本酒を探す楽しみもある。食べ物ではないが、30年以上前に秋田の曲げわっぱの弁当箱を買ったけど、これは今でも使っている、今はもう杉の香りはしないが、新品とは違う飴色っぽい艶が出てきた。