旅人の旅日記

バイク・青春18きっぷの旅諸々の旅の記録

 青春18切符を使う時のあいの風とやま鉄道の不便さを知る

朝5時に起きて温泉に浸かる。小雨が降っている。予定より1本早い電車で高岡駅に向かった、電車で隣りに座ったジャージ姿の女子校生のおにぎりを見てお腹が鳴った。魚津駅で電車待ちなので朝ご飯でも食べる為に途中下車しようとしたら、駅員から途中下車すると切符が無効になると言われた。あいの風とやま鉄道は途中下車出来ない鉄道のようだった。しかし、腹が減っている、なんとか駅員に頼み込んで、貴方の視線から消えない範囲の駅の構内だけに居るという条件で改札を出る事が出来、売店で鱒と鰤の押し寿司850円を買う事が出来た。昨日氷見で買った氷見の地酒「曙」を飲みながら押し寿司を食べた。昨日の寒鰤ほどではもちろんないけど、美味かった。電車で、親不知・子不知の難所を通った。高速道路ではよく通るけど、電車で通る事はあまり無い、少し荒れている日本海の景色を覚えておこう。泊駅で乗り換えて糸魚川駅に向かった。糸魚川駅には翡翠の販売店がある。翡翠の原石の値段を見るとかなり高価な値段が付いている。髑髏のデザインで翡翠とシルバーで細工してある根付風の物が38,000円で売っていた、髑髏好きなので、買っても良かったか?しばらく後悔した、次回訪問の時もし未だ売っていて、尚且つ欲しかったら買う事とする。糸魚川駅から大糸線で松本に向かった。糸魚川駅から南小谷駅までは間近に北アルプスの絶景が見れる、しかし糸魚川駅から乗ってきた関西弁丸出しの酔っ払い夫婦2組には参った、サンダル履きでスキーに来たよう、スキーは明日からするんだろうなと思いながら耐えていた。南小谷駅で下車したようで、静かになった。信濃大町駅で下車して蕎麦でも食べようと駅周辺を散策した。大町も人通りは少なく、シャッターを閉めている店が多い。駅近くの「こばやし」という蕎麦屋に入る。「エゴ」という海藻から作った寒天のような物と日本酒を頼んだ。日本酒を飲み干した後、盛り蕎麦を頼んだ、汁も甘過ぎず、美味かった。大町駅に戻ると、駅そばの「カタクリの花」でもかけそばの特上を頼んだ。何が特上かというと、注文してからそばを茹でてくれる、値段は370円で時間が3分ほどかかる。その後松本駅に向かった。松本に着いたけど、大町駅で食べた蕎麦が未だ胃の中にある。駅近くのビールBARで少し飲んで宿に向かった。この日はあまり寝れなかった。

 

蕎麦屋 信濃大町 こばやし 営業中

駅そば 信濃大町 カタクリの花 閉店

地酒  氷見   曙