旅人の旅日記

バイク・青春18きっぷの旅諸々の旅の記録

旭川周辺観光・ケンとメリーの木を訪ねて

2017年7月14日(金)飛行機に乗るのは久しぶりだ。閉所恐怖症の為あまり飛行機にも乗りたくない、飛行機の中で外に出れないと考えた瞬間軽いパニックを起こしそうになる。大概は大丈夫なんだけど。中部国際空港も初体験、なので1時間前には空港に着き、旭川の友人に土産を買った。伊勢の赤福・桑名のなが餅・名古屋のういろう・私の愛する坂角の海老せんべい。飛行機の中は連休という事もあり混んでいて、賑やか。パニックを感じることもなく旭川空港に到着。友人が空港まで迎えに来てくれていた。空港の扉が開くとラベンダーの香りがした、北海道到着って感じ。空港から旭川市内に向かう道沿いにラベンダーの花が咲いていた。昼飯に、友人お勧めの「ラーメン ふるき」に向かう。ラーメンふるきは住宅街にある。開店時間の11時に合わせて店に行ったけどもう既に満員で少し外で待った。味噌チャーシューを頼んだ、ラーメンが運ばれて来て少し後悔、普通の味噌ラーメンにすれば良かった。とにかく量が多い、チャーシューも分厚いのが4枚、もやしも山盛り。味は濃い。濃い味付けが好きな私だけど、スープを足して味を少し薄めて欲しかった。しかし完食、スープは残したけど。本州には無い味噌ラーメンという事で楽しむ事にした。晩御飯が食べれるか少々不安になる、しかしそれは杞憂に終わる。ふるきを後に北海道観光に出かけた。久しぶりの観光旅行。まずはラベンダー満開だろう美瑛町に向かった。そこら中、目にする風景には全て北海道らしさが溢れている。「ぜるぶの丘」という所に着いた、待っていてくれたのは予想に違わず満開のラベンダー・色とりどりの花が今が盛りと咲いている。車で走っていると「ケンとメリーの木」というのがあったので行ってみる。日産のスカイライン ケンメリのコマーシャルに使われた木のよう。ケンメリのコマーシャルはさすがにオンタイムでは見ていない。buzzの歌は知っている「ケンとメリー 愛と風のように」、この歌が聴きたくて中古レコードを買った。ケンとメリーの木はふ〜んって感じ。更に「トミタファーム」に行く。ここでもラベンダーが満開、身体がラベンダーの香りに包まれる。せっかくなのでラベンダーのエッセンシャルオイルを購入、以後お取り寄せで愛用しております、トイレ・洗面所で。ラベンダーアイスクリームなる物発見、もちろん食べた。紫色で甘過ぎずあっさりして美味い。そろそろ温泉に入りたくなったので道中、看板の出ていた「白金温泉」を目指した。白金温泉の元湯に入る。熱めのお湯で露天風呂もある、天気も良く気持ち良い。風呂場には冷泉?水道水?とにかく冷たい水が貯めてありヒートアップした身体にとても気持ちいい。この日の北海道の気温は35°以上。白金温泉を出て近くの「青い池」に行こうと思ったが車がかなり渋滞していたので止めた。白金温泉の周りを少し散歩したが、ホテルの下に「白髭の滝」を見つけた、この滝の水が青い池に流入してるそうだ。青い池の水が何故青く見えるかというと、水の中に土壌から溶け出たアルミニウムがコロイドを形成して青く見えると何かの案内に書いてあった。白髭の滝の水も青く見え、川底はアルミニウムを含む土壌なのか白かった。旭川に帰るには少し早い、明日の朝行こうと思っていた「カムイ古潭」に行く事にした。カムイ古潭はアイヌの聖地だという事で、一度行きたかった場所だった。しかし、アイヌ古潭には魔物が住んでいてアイヌの人々がそこで戦った場所らしい、とアイヌ古潭の案内に書いてあった。アイヌ古潭の入り口の橋の左側に土産屋がありその更に左側に公衆便所があったので小用を済ませてからアイヌ古潭に行こうと思った。公衆便所に入る前から何か変な、嫌な感じがしてたのだが、小用の途中でカサカサと人の足音のような音がした、友人は橋のたもとにいるはずなのに。夜は絶対来れないなぁ。橋を渡ると古い駅舎と割と長いプラットホームがあった。少し歩くとストーンサークルがあるらしいが暑さとヒグマと便所の足音と薄暗さでビビり気味で早々と旭川に向かった。晩御飯は友人と友人の家族とで友人宅そばの旭川ジンギスカン・ビール飲み放題の「大雪地ビール館」でいただいた、友人の奢りで。旭川地ビールを二回り飲んだ、客が多かったのか、ビールばっかり飲んだのが良くなかったのか、ビールが来るのに時間がかかったのが残念だった。千鳥足でゆらゆらと帰宅。友人宅で早々と眠った。

 

ラーメン ラーメンふるき 営業中

施設  トミタファーム  営業中

温泉  湯元白金温泉ホテル 営業中

食事  大雪地ビール館   営業中