旅人の旅日記

バイク・青春18きっぷの旅諸々の旅の記録

福島県南会津 塔のへつり?

翌朝、7時過ぎに朝ごはんを食べにホテルの3階に行き、和食を頼んだ。ありきたりの朝ごはんだったけどウェイトレスの1人がとっても可愛い子だった、話をしてみるとバリバリの会津弁、ギャップにやられた。会津から南会津に向かった、途中対向車線でネズミ取りをやっていた、昨日岩手県で助けてもらったのでバイク・車何台かにパッシングして教えてあげた。国道121号を南下、途中に沢山の美味そうな蕎麦屋が何軒もあった、時間が早い、残念。南会津で給油した時に「塔のへつり」という標識が見えた。塔のへつり?スタンドの人に塔のへつりってなんですか?と尋ねた、スタンドの人は一言「奇岩」と言ったと思う。近くなので行ってみる。バイクの駐車場もある100円。へつりというのは南会津の方言で、断崖という意味だそうだ。吊り橋があったので渡ってみると虚空蔵菩薩を祀った祠があった、虚空蔵菩薩は私の守り本尊お参りしない訳にはいかない。この虚空蔵菩薩を祀った祠も坂上田村麻呂が作ったと書いてあった、この祠も岩屋なので一ノ関の達谷窟を思い出す、この辺りにも蝦夷がいたのだろうか?お土産屋さんに行って驚いたのが、生のというか、野菜としての朝鮮人参を売っていた、生の朝鮮人参は初めて見た、2本で1,000円から1,500円、買おうかと思ったけど食べ方分からなかったので買わなかった。しばらく買った方が良かったのかと悔やんだ。この頃未だクックパッドは無かった。国道121号福島県側では道幅も広く走りやすかったが、栃木県側に入ると急に道幅も狭まり路面も荒れていた。標識に「鬼怒川温泉」と出てきた所に「中三依温泉 男鹿の湯」という温泉を見つけて入る入湯料400円。少し温めの湯でゆったり入れた。本来なら水戸に行って常磐道で帰ろうと思っていたがいつの間にか水戸へ向かう標識が無くなった、又道に迷う、仕方なく日光から東北道で帰った。

 

観光 南会津 塔のへつり

温泉 中三依温泉 男鹿の湯 600円 営業中