旅人の旅日記

バイク・青春18きっぷの旅諸々の旅の記録

山形 湯田川温泉の湯を満喫

朝家を出る時から雨模様だったので、カッパを着込んで出発、カッパはゴアテックス製、この頃ゴアテックスの快適さに驚いていた。 この雨は本日の目的地の山形県鶴岡市湯田川温泉に着くまで止まなかった。高速道路を降りて、新潟県村上市近くの道の駅・道の駅朝日に「朝日まほろば温泉」を見つけて本日一湯目の温泉に入る、入浴料は500円。泉質は無色透明で塩っぱい。雨の中露天風呂にも入ったが、温泉の内風呂の扉に乾涸びたアマガエルがくっついていた。温泉を出たところで、滋賀県から来たBMWK1200Sに乗っているライダーに会う、目的地を聞くと、私の目的地と同じだった。滋賀県ライダーより早く出発して本日の宿「湯田川温泉 甚内旅館」を目指した。国道7号を走り、鼠ヶ関で右折して国道345号に入った。国道345号はなかなかの細くて曲がりくねった道だった。雨でなければもう少し楽しめたかなぁ?途中山の中で「しな織の館」を見つけた、しな織は日本最古の織物のひとつでシナの木の皮から作るものらしい。しかし、しな織の館には人の気配も無く、雨も強くなってきたのでスルーした、残念。そうこうしてる間に宿の甚内旅館に到着、甚内旅館は湯田川温泉のバス停の真前にあった。14時20分頃。湯田川温泉は思ったよりも小さく鄙びた温泉だった。早速甚内旅館の内湯に入る、女将さんによると、湯田川温泉のお湯の透明度は頭抜けているらしい。5人で一杯になりそうな風呂ではあるがその湯の透明度は素晴らしい、蔦温泉とどっこいどっこいの感じ。湯は柔らかで優しく、山形の温泉にしては珍しく温度がぬるめでゆっくり入れる。1時間ほど内湯に浸かり部屋に戻って持参してきた本など読む、あー極楽。宿の女将さんから「正面の湯」の事を教えてもらった、一般の日帰り入浴はやっていないが湯田川温泉宿泊者は入れるらしい。晩御飯前に正面の湯に行く、正面の湯は地元の人と温泉旅館の宿泊客らしき人で結構賑わっていた。皆んな直に床に座って風呂のお湯で身体や頭を洗っていた、当然加水していない天然そのままの温泉、掛け流しである、湯量も豊富。身体を洗っていた小学生低学年の子供の動きが止まった、小便をしているみたい、湯船の中じゃないので大目に見るか?正面の湯は甚内旅館の左隣り3軒目にあった。早目の夕食のために宿に戻った。夕食は結構色々な物が出たと思うけど、覚えていない。ビールと日本酒を飲んで、更に一風呂浴びて寝てしまった。昼間会った滋賀県ライダーを探したけど見つからなかった。

 

温泉 朝日まほろば温泉 500円で営業中

観光 関川しな織センター 営業中

宿 湯田川温泉 甚内旅館 営業中