旅人の旅日記

バイク・青春18きっぷの旅諸々の旅の記録

山形 湯ノ田温泉 酒田屋旅館にビックリ

フォルクローレ大湊ホテルでボリュームの有る無料の朝ごはんを食べ駐車場に移動。中学生の頃スキーをした釜伏山を背中に、来た道を野辺地まで戻り、高速道路、みちのく有料道路630円で五所川原まで行って本日初温泉の不老不死温泉を目指した。途中の道の駅で一休みして再びリンゴジュースを一杯。青森のリンゴジュースは美味い。不老不死温泉は昔立ち寄って宿泊を断られた時とはすっかり変わっていて辺境の温泉の面影は無くて、ガッカリ。しかし、気を取り直して初不老不死温泉に入った、海岸縁の露天風呂には入れず屋内の風呂に。茶褐色の湯だった、塩分が濃いかと温泉の味見をしたけどあまり塩辛さは感じなかった。道路状況が良くなるのは良いこととして、その事で「辺境の地」が辺境の地でなくなるのは寂しい限りだ。この後行った「十二湖」も人だらけで残念のひと言。不老不死温泉をしばらく南下した所に「県境のお食事処 福寿草」を発見、イカ刺し定食880円をいただいた。イカの量が多い、超お買い得。定食の後イカ焼き、なんと100円、も食べてしまった。これもボリューミィで美味かった。他のメンバーから今日は早く宿に入りゆっくりしたいとのリクエストに応えて、高速道路を使って本日の宿、山形県遊佐町にある「湯の田温泉 酒田屋旅館」に向かった。早く宿にと言いながら、結局宿に着いたのは18時だった。宿の外観を見てビックリ、木造の古い宿。旅館の扉を開けると宿の女主人が小走りに飛んで来た、年齢を聞いて又ビックリ、84歳との事。部屋に通されて又ビックリ、外観から想像するよりずいぶん快適な部屋だった。部屋は大浴場の隣りで風呂に入るのに便利、この宿の温泉に3回入った。その日18時30分が日没だったので、日本海の夕日を見ながら風呂に入ろうと思ったけど、雲が多くて今ひとつ、晴れたら綺麗な夕日だったんだろう。夕食はメモしてあるのは河豚の煮付け、河豚の煮付けは初めて食べた。次の日朝5時から入浴、その時、15年振りに故郷に帰ったという人と一緒になった、15年振りなので親との付き合いに馴染めないと言っていた、色々な事情はあるのだろうけど上手く付き合って欲しいものだ。朝食の時、朝風呂で一緒になった人と一緒になったが、一緒にいた母親らしき人となんとか上手くやっているように見えた。

 

食事 県境のお食事処 福寿草 営業中

温泉 不老不死温泉 日帰り 600円

   湯の田温泉

宿 湯の田温泉 酒田屋旅館 営業中