旅人の旅日記

バイク・青春18きっぷの旅諸々の旅の記録

山形旅 山寺(立石寺)へ

朝から曇り空、雨が降りそうなのでバイクは置いて公共交通機関を使って移動することにした。山寺に行くにはバス・電車が有るが、バスは1時間に1便有るかないかで非常に不便、電車は山形駅から20数分で行けて、電車賃は230円、おまけに山寺駅を降りた正面に山寺はある。山寺の山門をくぐると、昨日食べた玉こんにゃくが販売されていて、何処からか「クェー クェー」と何者かの鳴き声が聞こえる、鳴き声は近くの池からしていて近づいて見ると冬眠から目覚めたばかりのガマガエルの群れがいて、水中には卵も沢山見え、交尾中のカップルも何組かいた。そうこうしてるとポツリポツリと雨が降って来た、本来は雨は嫌いだが雨の山寺もありかと傘をさして山寺の長い階段を登り始めた。階段の途中には「後生車」という木の柱の中に木製の回転車が組み込まれた物が沢山置いて有り、その木製の車を回す事で死者が早くこの世に復活する事を人々が祈っているそうだ。もっと回せば良かった。「姥堂」の奪衣婆の像も鬼気迫る感じと何か可愛らしさも感じる、思わず手を合わせしまった。恐山でも思ったが、東北では死者をすぐ身近に感じる瞬間がある、かと言って怖い訳でも無い。こんな事を思いながら歩いていると山寺にも有る電線がなんとも邪魔。ゆっくり歩きながら納経堂・五大堂に至る、天気が良ければ五大堂からの景色は素晴らしいのだろうが、この日は雨で視界が悪かった。ぶらぶら歩いても中々しんどい山寺参拝だった。喉も乾き、お腹もすいてきたので山寺に参拝する前に目を付けていた蕎麦屋滝不動生蕎麦」に行った、目当てはビールとタクシーの運転手さんに教えてもらった「寒晒し蕎麦」。ざる蕎麦で1,000円と少し高いが香り・甘味・歯ごたえが良い気がした。山寺にも当然郵便物・宅急便は送られてくるようで郵便物配達員さんが汗を拭き拭き登ってくるのは大変そうだった。この前、比叡山を参拝した時、比叡山織田信長に焼き打ちされた時「不滅の法灯」は消されたのでは?と近くにいたお坊さんに聞いたら、織田信長から事前に焼き討ちの予告が有り、この立石寺比叡山の灯を移して不滅の法灯を守ったという事だった。調べると比叡山から移された法灯は今でも立石寺でも灯り続けているそうだ。

 

寺 山寺 立石寺

蕎麦屋 滝不動生蕎麦 ざる 1,000円

               営業中