旅人の旅日記

バイク・青春18きっぷの旅諸々の旅の記録

信州蕎麦喰いツーリング

信州の紅葉を堪能しつつ出始めの新蕎麦を食べるために信州を目指した。考える事は誰しも同じで晴れた信州路はとても混んでいてツーリングどころでは無かった、更に気温が低く寒いため早めに本日の宿、蓼科にある私の勤める会社の保養所に行く事にした。この保養所は現在は使われてないけど、というか会社の福利厚生の見直しで売却されてしまった。定年後はこの保養所の管理人を目指していたのに。天然温泉、朝晩の食事が付いて1人平均5,000円ほど、社員は2,500円。良い時代だったなぁ。車山やピラタスでスキーをする時にもよく泊まった、保養所の物置から出てくる管理人さんが漬けた野沢菜、それが凍って食卓に上る、現地でしか食べれない野沢菜漬け、美味かった。ツーリング初日食べた蕎麦は平谷道の駅の蕎麦。平谷道の駅は長野県下伊那郡に有る。きのこも沢山売っていた、種類も多い。500円の蕎麦を食べたようだが記録もないし、覚えていない、多分寒かったのでかけ蕎麦を食べたんじゃないかと思う。しかし、かけそばで500円は高すぎる、山菜蕎麦でも食べたのだろうか?保養所の酒代は原価なのでしこたま飲んで温泉に浸かって眠った。翌日は蕎麦喰いツーリングのメインで早い昼飯に、保養所から少し南に下った茅野にある「そば庄」でざる蕎麦の大盛り 900円を食べた、この後も蕎麦食べるのに並み盛りにすれば良いのにと、今は思うけど若かったし。そば庄は、味としては大変旨いのだが、客が多すぎて待ち時間が長過ぎて残念だった、平日に時間見つけて行くべきと当時のメモのコメントにある。今回の蕎麦喰いツーリングの目玉は、ツーリングメンバーの1人が昔から行っていた大町の「山品」という蕎麦屋。地元の蕎麦粉で打った蕎麦だ、本来なら蕎麦を頼んで日本酒でも飲りながら待つのが筋だと思うけどなんせバイクなので、お茶をちびちび飲りながら蕎麦を待つ。山品ではもり蕎麦とかけ蕎麦を食べた、合計1,300円也。コメントとして、かけ蕎麦と盛りそばを食べたがかけ蕎麦の方が美味かったとある、盛りそばのつけ汁が甘めで好みではなかったらしい。一般的に信州蕎麦のつけダレは少し甘めだと思う。後、迂闊に大盛りを頼むと思っていた倍程の蕎麦が出て来てびっくりする事が有る。当時かけ蕎麦ももり蕎麦も650円。お腹も満足、空も晴天、雪を頂く北アルプスも最高。帰り道の渋滞を考慮して早めに帰った。

 

蕎麦屋 平谷道の駅 営業中

    そば庄蓼科高原店 営業中

    山品 大町 営業中